【照明屋がレビュー】コスパ最高な木目調シーリングライト「ルクサンク」

シーリングライト

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

シーリングライトと聞くと、定番の丸くて真っ白な天井照明を思い浮かべる方が多いと思います。

でも、「ありきたりな感じのデザインじゃなくて、なんかもうちょっと手頃でオシャレなモノないかな?」って思ったことありますよね?

そういう方にちょうどいいのが、ドウシシャのルクサンクBBS-086です。

シーリングライトの木枠と扉が同系色で統一感

株式会社ドウシシャは大阪、東京に本社を置く国内企業でオシャレな生活家電などを販売している会社です。

オシャレな家電メーカーというだけあって、シーリングライトもちょうどいい感じにオシャレです。

この記事ではドウシシャの「ルクサンク」を実際に使ってみた感想や実験してわかったメリット、デメリットを紹介します。

結論は、そこそこ優秀で使いやすいですよ。

(ルクサンクは6畳用と12畳用の2モデルありますが、この記事では12畳用でレビューしています)

メリットデメリット
・木目調でちょうどいいオシャレさ
・明るさも充分
・ライトの真ん中も暗くない
・リモコンが使いやすい
・昼光色が暗い
・常夜灯が暗く、調節できない
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木目調シーリングライト「ルクサンクBBS-086」12畳用の概要

この記事で紹介しているのは、左側の12畳用「BBS-086BR」です。

製品名12畳用
BBS-086BR
12畳用
BBS-086NA
木目調枠色ブラウンナチュラル
光束5000㏐5000㏐
色温度(光色)電球色~昼光色電球色~昼光色
演色性Ra80以上Ra80以上
サイズ(直径×高さ)510㎜×90㎜510㎜×90㎜
重さ1.6㎏1.6㎏
調光11段階11段階
調色11段階11段階
ルクサンク12畳用木枠2色

サイズや同梱部品

箱を空けた時の第一印象は「12畳用なのにめちゃくちゃコンパクト!」という感じでした。

サイズは直径51㎝厚み9㎝。

特に厚みが9㎝でかなり薄くスタイリッシュな印象です。

従来の直径55㎝「蛍光灯シーリングライト」と比べるとひと回り小さいです。

6畳の部屋に取り付けるとこんなイメージ。

12畳用ですが、6畳の部屋に付けても薄いので圧迫感はありません。

というか木目もあるのでちょうどいい存在感です。

重さは約1.4㎏なので女性でも取り付けに負担は感じないぐらいの軽さです。

同梱部品はカバー、本体、アダプター、リモコン、リモコン用単4乾電池2本、リモコン用ホルダー、ホルダー取り付けねじ、取扱説明書

取り付けも簡単。

詳しい取付方法が知りたい方はこちらの記事をどうぞ

ルクサンク6畳用単色モデルBBS-085とのスペック比較

「ルクサンク」は12畳用の調光モデルと6畳用の単色(昼光色)モデルの2機種。

木目調枠もブラウンとナチュラルの2色。

※12畳用の単色モデルや6畳用の調色モデルはありません

製品名12畳用
BBS-086BR
12畳用
BBS-086NA
6畳用
BBS-085BR
6畳用
BBS-085NA
木目調枠色ブラウンナチュラルブラウンナチュラル
光束5000㏐5000㏐3200lm3200lm
色温度(光色)電球色~昼光色電球色~昼光色昼光色昼光色
演色性Ra80以上Ra80以上Ra80以上Ra80以上
サイズ(直径×高さ)510㎜×90㎜510㎜×90㎜510㎜×90㎜510㎜×90㎜
重さ1.6㎏1.6㎏1.4㎏1.4㎏
調光11段階11段階11段階11段階
調色11段階11段階××
常夜灯あり(調光不可)あり(調光不可)あり(調光不可)あり(調光不可)
価格9,180円9,180円5,980円5,980円
ルクサンク2モデル×2色比較表

基本的には調色機能の有無のみで、その他サイズや見た目はほぼ同じです。

ただ、「昼光色」をメインに使いたい人には注意が必要です。

調色モデルでは「昼光色」にしたときの明るさは最大値の約50%になります。

昼光色」での明るさは他社6畳用シーリングライトより落ちます。

(他社6畳用はNECのHLDZ06208を参考値としています)

実験結果はこちら。

平均照度比較
  • 他社製6畳用単色モデル(昼光色)     平均239.5ルクス
  • ルクサンク12畳用調色モデル(昼光色)  平均145.2ルクス
  • ルクサンク12畳用調色モデル(最大値)  平均282.8ルクス

12畳用としてはあかりが弱い印象です。

おそらく最大値の光色は白色あたり(メーカーから公表はされていません)だと思いますが、白色ならしっかり明るくて見え方もキレイです。

白色から電球色にかけての使用を中心にするとルクサンクのポテンシャルをフルに発揮できそうです。

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木目調シーリングライト「ルクサンクBBS-086」12畳用のレビュー

木目調シーリングライト「ルクサンクBBS-086」の特徴を紹介していきます。

木目調でちょうどいいオシャレさ

木目調のシーリングライトは、お部屋の雰囲気にマッチさせることができるインテリア性の高さが最大の魅力です

照明を木目調に変えるだけで雰囲気はガラッと変わります。

棚やデスク、フローリングと色を合わせることで照明も雰囲気に溶け込みます

木目調なので和室にも合います

また、カバーの中のLEDが浮き上がってしまってドーナツのように真ん中が暗くなってしまうことがないので、木枠だけではなく光そのものもすごくオシャレです。

写真以上に実物はもっとキレイで、面全体で発光しているような感じです。

「明るさ」や「見やすさ」は充分

この写真は乳白カバーを外した状態で撮影しています

明るさ

6畳の部屋で照度測定をしてみましたが、6畳だと少し明るすぎるぐらいの印象でした。

測定結果は?
  1. 照明の真下の床   363ルクス
  2. デスク面1     415ルクス
  3. デスク面2     269ルクス
  4. 照明の真横床    280ルクス
  5. 部屋の隅1     177ルクス
  6. 部屋の隅2     193ルクス

        平均 282.8ルクス

JISの基準では子ども部屋の推奨照度は100~200ルクスとされているので、推奨照度と比べると十分明るいことがわかると思います。

測定の条件はこんな感じ ↓

  • 部屋の大きさは6畳
  • 照明は12畳用5000lm白色相当(ルクサンクBSS-086BR)
  • 照明位置は天井の中央
  • 時間帯は夜(窓から太陽光が入ってこない時間)
  • 壁紙色は白と黄色(壁紙が暗い色だと照度若干落ちます)
  • 天井の高さ2.4m 
  • デスク高さ70cm
  • 測定位置はデスク面や床面等6か所
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        測定箇所6か所(6畳こども部屋)

いろいろ書きましたが、要するに「一般的なこども部屋で測定したよ」ということです。

ルクサンクでは調色機能が付いているモデルは12畳用のみなので、6畳や8畳で調色機能を使いたい方は11段階の中で明るさを絞って使うことをおすすめします。

リビングで使う予定の方も多いと思うので、ダイニングテーブルでも測定しました。

ダイニングテーブルの照度は478ルクス。

JISの基準では食卓での推奨照度は300ルクス程度とされているので、推奨照度はらくらくクリアしています。

この測定はシーリングライトのみでの明るさで、その他の照明は全て消して夜に測定しています。

他の照明もすべて点灯した場合の照度は616ルクス。

仕事や勉強、読書に必要とされる500ルクスもクリアしているので、テーブルで勉強したり、リモートワークをする方でも充分明るさを確保できます。

見やすさ

色の見え方も鮮やかです。

文字の見え方も充分。

最大値が「白色相当」なので、「昼光色」と比べて壁の色も青っぽくならず明るい印象です。

シンプルで使いやすいリモコン操作

リモコン操作はシンプルながら、必要最低限の機能はすべて備えているので使いやすいです。

ルクサンクBSS-086は調光11段階、調色11段階のあかり調節が可能です。

リモコン操作では「さわやか」を押すと昼光色寄りに、「くつろぎ」を押すと電球色寄りに切り替わっていきます。

1回ボタン押すと1段階変化しますが、長押しでどんどん変わっていく連続調光にも対応しています

また、最大・最小までいくと音で知らせてくれるので、今どこの段階なのかわからなくなることもありません。

ON/OFFボタン、全灯ボタン、常夜灯ボタンがすべて独立しているので、操作もシンプルにできます。

ただ、常夜灯がめちゃくちゃ暗いです。

明るさも変えれないので、常夜灯をよく使うという方は注意しましょう。

他には、ボタン1つで電球色や昼光色への切り替えも可能です。

通常時は全灯状態で使っていて、寝る前には電球色にしたいというような時ありますよね。

そういう時に調色ボタンの長押しで電球色にするのもアリですが、下の「くつろぎ」のボタン1回押すだけで電球色になるのでかなり楽です。

ちなみにルクサンクでは、全部で5種類のあかりが1プッシュで点灯できます。

1プッシュで点灯できる5種類のあかり
  1. 最も明るい白色相当のあかり → 全灯ボタン
  2. 落ち着く光の電球色     → くつろぎボタン
  3. 文字が見やすい昼光色    → さわやかボタン
  4. 自分のお気に入りのあかり  → 電源マークボタン
  5. 全灯の半分のあかり     → 明るさ50%ボタン

何回も押したり、長押しをするのも毎日のことだと意外とめんどくさいので、この機能は嬉しいですね。

ちなみに、「明るさ50%機能」は全灯状態の50%なので、「電球色」や「昼光色」で使っていても、ボタンを押すと白色相当の50%になります

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木目調シーリングライト「ルクサンクBBS-086」12畳用はこんな人におすすめ

木目調シーリングライト12畳用ルクサンクBBS-086は「今ある家具に合うようなちょっとオシャレな照明がほしい」という方におすすめです。

デザインだけでなく、明るさや使いやすさも兼ね備えているので、はじめてLEDシーリングライトを買うという方でも安心です。

「昼光色」をメインに使いたいという方なら、少し高いですがパナソニック木枠シーリングライトHH-CG0832も検討してみる価値ありです。

調色モデルは、どのメーカーも全体的に「昼光色」が弱くなる傾向がありますが、パナソニックは「昼光色」がしっかり明るいですよ。

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木目調シーリングライト「ルクサンクBBS-086」12畳用まとめ

この記事では「インテリア性を兼ね備えた木目調LEDシーリングライト ルクサンク」について書きました。

大手メーカーではないですが、大手にも引けを取らず、照明としての機能やデザイン性などトータル的に完成度の高い仕上がりのシーリングライトと言えます。

是非、試してみてくださいね。

以上でーす。

メリットデメリット
・木目調でちょうどいいオシャレさ
・明るさも充分
・ライトの真ん中も暗くない
・リモコンが使いやすい
・昼光色が暗い
・常夜灯が暗く、調節できない
製品名12畳用
BBS-086BR
12畳用
BBS-086NA
木目調枠色ブラウンナチュラル
光束5000㏐5000㏐
色温度(光色)電球色~昼光色電球色~昼光色
演色性Ra80以上Ra80以上
サイズ(直径×高さ)510㎜×90㎜510㎜×90㎜
重さ1.6㎏1.6㎏
調光11段階11段階
調色11段階11段階
ルクサンク12畳用木枠2色

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