【これは安心!】探し物がすぐに見つかるタグ「Tile」レビューと「AirTag」比較

便利

朝、家を出る前に「あれ?カギがない!どうしよう会社間に合わない!」と焦った経験ありますよね?

そんな出かける寸前の「秒単位の戦い」を解消してくれるのが、忘れ物防止タグ「Tile(タイル)」です。

この記事では、「Tile」が気になっているけど実際どうなの?という方向けに、実際に使ってみた感想やメリット、デメリットを紹介します。

僕自身がAppleのAirTagとどちらにしようか迷ったポイントも書いていますので、是非最後までご覧ください。

探し物を音で見つける Tile Mate 2020(電池交換版)
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「Tile」を使ってできること

メーカーサイトに載っている「Tile」を使ってできることは

  1. アプリ(スマホ)からTile(探し物)を鳴らす
  2. Tileからスマホを鳴らす
  3. 最後に検知した場所を記録
  4. Bluetooth圏外でもTileコミュニティーで探せる

主にこの4つです。

①と②の機能は探し物が近く(Bluetooth圏内)にある時に力を発揮します。

例えば車のカギにTileをつけておけば、お出かけ前にカギが見つからない時にスマホアプリからTileを鳴らすことで、「音」でカギの場所を教えてくれます

また、スマホがないときは今の逆でTileについているボタンを押すとスマホを鳴らしてくれます。

どこかに出かけた時に落としたかもしれないというような、近くになさそうな場合は③と④の機能の出番です。

アプリ内の地図上にBluetooth通信が最後に接続した場所が記録されるので、その辺りを探すことで失くしたものを見つけ出すことも可能です。

また、他の誰かが使っている「Tile」が自分の「Tile」を探してくれる機能(Tileコミュニティー)もあるので、遠くに忘れてしまった大事なものも見つかる可能性が高そうです。

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「Tile」のレビュー

皆さんが知りたいのは、これらのメーカーサイトに載っている機能が実際どうなのか?ということですよね。

結論から言うと、めちゃくちゃ良いです。

カギがないのに気づくのってだいたい出かける寸前の時間がないときなので、Tileがあるだけで遅刻のリスクが激減です。

遅刻のリスク=上司に怒られるリスクですよー。

2のTileからスマホを鳴らすというのは、ケータイを2台持ちしてる僕にはいらないかと思ってましたが、もう1台のケータイから電話をかけるよりも楽なので結構使い勝手は良いですね。

④のBluetooth圏外(約60m)でもTileコミュニティーで見つけることができる機能については、テストとして嫁さんにTileを持って車で出かけてもらいましたが、「Tile見つかったよー」と無事通知が来ました。

(ちなみに今回は名古屋市内でテストしています。この機能については近くにTileユーザーがたくさんいることが前提なので、地域によっては全然見つからないという可能性もありそうです。)

そしてもう1点。

「失くした後」に場所を教えてくれるのもいいけど、「忘れそうなとき」に教えてくれる方がありがたいですよね。

そんなときに助かるのが、スマートアラート(置き忘れ通知)という機能。

お店で食事をして、カギ(Tile)を忘れたままお店を出てしまったときにすぐ教えてくれる機能です。

「これもめっちゃ使えそー!」と思ったらこれは有料でした。。

(これは結構なデメリットですね)

3の地図上に最後の通信の記録が残る機能についても有料版だと30日間の履歴が残るのでより見つかる可能性は高そうです。

めちゃくちゃ個人的な感想ですが、「無料でやってよ」って感じですかね。

これが無料なら超絶優秀なアイテムですよね。

使えそうな場面

冒頭でカギを例に出しましたが、他にはどんな場面で使えるでしょうか?

  • 「サイフ」や「個人情報が記入されている手帳」、「バッグ」などの失くすと困る忘れ物
  • 家の中で紛失しがちなテレビやエアコンの「リモコン」
  • 「自転車」や「カメラ」などの盗難品探し

リモコンはちょっとコスパが悪い気もしますが、なかなか見つからない時のあのイライラ感を考えれば「あり」と判断する人もいそうですね。

サイフは失くした時の絶望感やソワソワ感を考えると「Tile」をつけておいた方がコスパは良さそうです。

サイズ・外観・仕様

サイズは35mm×35mm×6.2mm

スマホや車のキーと比較するとこんなサイズ感です。

知らない人から見たらただのキーホルダーですね。

裏側はこんな感じ。

このタイプは電池交換可能なモデルなので、この裏側にボタン電池(CR1632)が入っています。

ただ、フタがかなり固くて全然開かないので写真は撮れていません(笑)これもリアルな感想です。

仕様についてはこんな感じ。

メーカーサイトより引用

接続距離は60mなのでそこそこ離れても大丈夫です。

防滴機能もあるので夏にポケットの中で汗ばんでも大丈夫ですよ。

設定は簡単(5分で完了)

設定関係は決して得意とは言えない僕ですが、結論「簡単」でしたよ。

5分で完了しました。

やり方載せておきます。

「Tile」アプリダウンロード

メールアドレスとパスワードを設定して登録

Bluetoothを許可(OK押すだけ)

Tileのボタンを押して…

完了!

「設定の簡単さ」さえ伝わっていればOKです。

探し物を音で見つける Tile Mate 2020(電池交換版)
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Appleの「AirTag」と迷って「Tile」にした理由

ちなみに購入時にAppleの「AirTag」とどっちにするか迷いましたが、「Tile」を選びました。

Tileに決めた要因は

  • 形状
  • ラインナップ

形状

まず形状ですが、Tile は左上に穴が空いていてキーホルダーとしてそのまま使えるようになっています。

それに対して、AirTagはコインタイプしかないので、キーホルダーみたいに引っ掛けれないんです。

さすがにApple製品なのでキーホルダー対応できるような専用のアクセサリー(キーリング等)はたくさんあるのですが、これは別売りでそこそこの金額です。

僕はまず試しに1つ買ってカギにつけたいと思っていたのですが、AirTagだと「本体+アクセサリ」をダブルで購入しなくてはいけないし、本体自体もTileより高いのでコスパが悪すぎでした。

ラインナップ

2つ目のラインナップについては、先ほど同様AirTagはコインタイプしかありません。

それに対してTileはいろんな形状があります。

メーカーサイトより引用

この中で僕が気に入ったのがカードタイプ

これ財布に入れても違和感ないですよね。(ちょっと分厚めなクレジットカードサイズです)

過去に財布を失くした時に「財布にGPSがついてればいいのに…」と本気で思ったことがあったのですが、それが現実になるサービスに驚きました。

サイフには確実につけておきたいので、カードタイプは外せないですね。

こんな2つの要因で僕はTileを選びました。

ただ、使い方によってはAirTagの方が優秀な場面もありそうです。

先ほども書いたように「失くした時に探し出してくれる機能」は近くにユーザーがたくさんいることが大前提です。

AirTagはiPhone、iPadのBluetoothネットワークを使うので、Tileと比較すると圧倒的に強そうですね。

紛失モードを重視する方はAirTagはありだと思います。

また、置き忘れ通知(スマートアラート)が無料ならよかったのにと書きましたが、AirTagは無料で使えるようです。

買う前に誰か教えてくれよ。。

っていう気分です。

ただの勉強不足です。

皆さんはこの記事を踏み台にして良い買い物をしてください。

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「Tile」レビューまとめ

お出かけ前のピンチにめちゃくちゃ助かるアイテムなのは間違いなしです。

今回は「Tile」を中心にレビューしましたが、「Tile」と「AirTag」でそれぞれ「強み」「弱み」が違うので、個人的には「AirTag」も一度テストしてみたいなと思っています。

使う場面や使う物によってベストな選択は変わると思いますので、一度具体的に使う場面をイメージしてみるといいと思います。

ただ、カードタイプの「AirTag」が出てきたら最強かも。

以上でーす。

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