オシャレな照明にして部屋の雰囲気をガラッと変えたいと思い、1年ぐらい前に購入したスポットライト系シーリングライト。
実際に使ってみたら、イメージ通りめちゃくちゃオシャレでとても良い感じの部屋になりました。
ただ、手元で作業をするには明るさ的に少し物足りなさはあるので、通常のシーリングライトから交換する人は作業用に補助の照明があった方がいいと思います。
ということで、この記事では口コミや評判をもとに実際使ってみて良かったこと悪かったことを僕の失敗談も含めて書いていきます。
シーリングスポットライト 外観・機能
スポットライト系のシーリングライトの最大の特徴は良くも悪くも「器具」と「ランプ」が別ということです。
スタンダードなLEDシーリングライトでは「器具」と「ランプ」が一体型のものがほとんどです。
そもそも購入時もランプ別売なので注意しましょう。
(セット販売しているものもあります。)
ただ、別売のメリットもあります。
自分の好きな光色のランプをつけれることや電球色(オレンジっぽい光)と昼光色(青白っぽい光)をミックスできるなどカスタムができることです。
電球色や昼光色についてはこちらの記事で詳しく解説しています
取付は引っ掛けシーリングがあるところならOK
取り付けるためには引っ掛けシーリングと呼ばれる、写真のような照明用のコンセントが必要となります。
引っ掛けシーリングがない場合は工事が必要になるのでご注意ください。
現在、何かしらのシーリングライトがすでについている場合はよっぽど大丈夫だと思います。
逆に、このスポットライト系のシーリングライトは一見大きくは見えますが、取り付けのために天井にねじ留めしたりというような特別なことは必要ありませんのでそこはメリットと言えるでしょう。
サイズ
- 最長幅 78.6㎝
- 最長高さ 33.6㎝
- 中心部の金具直径 15㎝
アーム部分の長さが最長で約78㎝ほどです。
そこまで圧迫感は感じないにしても78㎝はルームエアコンの横幅ぐらいの長さなので、それなりの存在感はあります。
そこまでコンパクトではないという認識はもっておきましょう。
アームとシェードの可動域
アーム部分は写真のような感じに折りたたむことも可能なので、割と自在に操れます。
シェード部分(ランプ周りに黒い部分)の首振りは
- 上下90°
- 水平方向340°
こちらもかなり自由度高いです。
写真はシェードを上に最大まで上げていますが、ここまで行くので結構優秀です。
照明としての機能は?
スタンダードなLEDシーリングライトのような調光機能はありませんが、代わりに2灯ずつ点灯させることができます。
リモコンで内側の2灯点灯
今度は外側の2灯を点灯。
常夜灯もあるので、寝室にも使えます。
(真ん中部分に小さく白く光っているやつです)
シーリングスポットライト GLL-4MRレビュー 評判・口コミ検証
口コミ・評判は?
良い口コミ
- デザインがオシャレでイメージ通り
- 部屋の印象がガラリと変わって満足
- オシャレで角度調整もできるので便利
- 値段よりも高そうに見える
- 取付が簡単で女性1人でも10分ぐらいでできた
良い口コミの方はやはり見た目のオシャレさや取り付けたことで部屋の雰囲気が良くなったというような見た目の口コミが圧倒的に多かったです。
あとは取付が簡単というのも多数ありました。
悪い口コミ
- 思っていたよりも大きくてびっくりした
- できれば常夜灯は電球色がよかった
- 時々リモコンが反応しない時がある
- セットで購入した60W相当のLED電球で使っているが思ったより暗い
悪い口コミはサイズや機能的なところが多かったです。
購入前にはなかなかわかりづらいポイントなので、そのあたりを検証していきたいと思います。
部屋がオシャレで華やかになった
既存照明はNECシーリングライトです。
NECのLEDシーリングライトも別記事でレビューしていますので、こちらもどうぞ
やっぱりスポットライトの方が圧倒的にオシャレですね。
電球色なのもいい感じです。
良い口コミが多かったのも納得です。
明るさがもの足りない?
適応ランプは口金サイズE26のLED電球です。
口金のサイズやLED電球の選び方の詳細はこちらの記事をどうぞ
セットで購入した60W形のLED電球を使っていますが、正直もの足りないです…
と言っても、これは使い方次第で改善できますのでご安心ください。
僕の場合は書斎で使っていたシーリングライトをスポット系シーリングライトに交換したからですが、今まで読書するときに全く気にならなかった明るさが、スポット系シーリングライトにしたら気になる気になる。
対応策として60W形電球色を100W形昼白色のLED電球にしましたが、それでもダメでした。
書斎の場合は「スタンダードなシーリングライト」か「シーリングスポットライト」+「デスクライト」のどちらかにしましょう。
僕の失敗を是非生かしてほしいと思います。。
リモコンが反応しない時がある
たしかにありました。
壁スイッチでON、OFFする分には何の問題もありませんが、リモコンを頻繁利用したい方は注意しましょう。
取付方法は簡単?
取り付けは簡単でした。
2ステップで完了です。
まず、引っ掛けシーリングにアダプタ部分を取り付けます。
取り付けたら本体を穴に合うようにはめて、ナットで落ちないよう固定すれば完了です。
作業的には超簡単です。
ただ、ナットをはめる時片方の手で本体を押さえ、もう片方の手でナットを回して締めますが、ナットを回しても回しても奥まで長いので、両肩がプルプルしてきます。
数件、悪い口コミの方に「取り付けが大変だった」というコメントもありましたが、それはおそらくこれのことかと思われます。
シーリングスポットライトはこんな人におすすめ
- 部屋の雰囲気をオシャレにしたいと思っている人
- 自宅で細かな手元の作業(仕事や読書含む)を頻繁にしない人
- 作業用に別で照明がある人
最大のメリットは見た目がすごくオシャレになるので、部屋の雰囲気がガラッと変わることです。
オシャレな部屋はみんな憧れると思いますので、そんな方には是非使っていただきたいと思います。
また、スポットライト系シーリングライトは通常のシーリングライトとは違い「間接照明」としての側面が強いです。
つまり、作業をする部屋(仕事や勉強、読書など)には向きません。
通常のシーリングライト →部屋の明るさを確保するためのベース(メイン)照明
シーリングスポットライト →明るいところと暗いところのメリハリをつける間接照明
うちでは書斎で1回失敗しているので、今は寝室で使っています。
寝室は寝る前に少し明かりがあればいいし、逆に寝る前に明るすぎても眠りにくいので結構ちょうどいいですよ。
どうしてもリビングをオシャレにしたいということであれば、補助照明とセットで使うことをオススメします。
シーリングスポットライト まとめ
シーリングスポットライト は部屋をオシャレにしたい人にとっては最適です。
使い方としては手元作業をあまりしない人ならフリーに、作業をする人なら作業用の補助照明を利用する。
使い方さえ間違えなければ、良い買い物になると思いますので、この記事を是非参考してもらえればと思います。
以上でーす。
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